クレジットカードの多重債務でお困りのかたへ

クレジットカードの金利は何パーセントかご存知ですか？

クレジットカードのキャッシングだからといって低金利なわけではない

【みらいふ】では、債務整理をご希望のかたには、まず借金の一覧表をつくっていただきます。
そのとき、「これはクレジットカードのローンだから金利も安いから別に債務整理しなくてもいいです」とおっしゃられるご依頼人が多くいらっしゃいます。

本当に、クレジットカードの金利は安いのでしょうか。
実は、今でこそ、多くの会社は年１８％以下の金利ですが、昔は、消費者金融なみに、年２５％以上の金利をとっていたところもたくさんあります。

過払金の発生も普通にあります。債務整理するときは、クレジットカードのキャッシングもきちんと整理の対象に入れましょう。

ショッピング時のカード利用も債務

また、カードで買い物をした場合、これも債務です。きちんと整理しましょう。
カードはたしかに便利です。しかし、カードは自分の返済能力以上に利用してしまうリスクがあることも事実です。
債務整理をするときは、このカード利用分もきちんと整理したほうがよいです。

カードをつかえないことはデメリットか、それともメリットか 

債務整理をすることで信用情報に登録されます。これを世間では「ブラックリスト」と呼んでいます。そうなると今後カードの利用が難しくなっていきます。
さて、クレジットカードをつかえなくなることはデメリットでしょうか。メリットでしょうか？

カードをつかわないことが生活再建への第一歩

カードがあるとついつい利用をしてしまいます。また、現金払いのときよりも、より高額の利用になりがちです。
そう考えると、多少不便にはなりますが、カードをつかわないことが生活再建への第一歩ではないでしょうか。
ご依頼人の家族のなかには、債務整理をして２度とカードを使えないようにしてくれというご希望を出されるかたも多いのです。 
債務整理をしても、一生カードがもてないわけではありません。５年間くらいが一般的です。生活のリハビリと思って、カードのない生活にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

なお、割引が多い「ＥＴＣカード」。これは便利ですね。ＥＴＣカードにつきましては、信用情報に事故情報が登録されているかたでも関係なしに保持できるものがありますので、ご希望のかた、業務上などでどうしても必要なかたにはご紹介しています。ただし、つかいすぎないように注意しましょう。

【みらいふ】では、消費者金融の債務も、クレジット・ショッピングの債務も全部書き出していただいたうえで、家計全体の改善を考えていきます。どうしても今後の生活でカードが必要とおっしゃるかたもいらっしゃいますが、カードがなくても代用手段をとれることもあります。ぜひ、一緒に考えましょう。