行政のかたへ

相続手続き

「子供がなんどもなんどもカードで借金を作ってくる。親である私がその支払いを立て替えて、もう２度と借金をしないと誓わせても、また借金をしてしまう」

「夫はパチンコ好きで、毎月の小遣いだけでは足りず、いつのまにかサラ金からお金を借りて遊んでいるようだ。いくら怒ってもなおらない！」

カードの支払いやサラ金からの借入れで借金をしてしまったご本人の家族のかたから、よくこのような相談をうけます。家族のみなさんは本当に大変だと思います。当の本人よりも悩んでしまうかたも多いのが現状です。

「どうすれば夫の（子供の、親の）借金癖はなくなりますでしょうか」

専門家の間ではよく言われることですが、『家族のかたは、本人の借金を安易に肩代わりしてはいけない』

これがこの債務問題解決へのスタートになります。かわりに払っても真の解決にはならないのです。このような場合、本人の借金癖はなおらず、また繰りかえされるケースがほとんどです。

今は、債務整理についていろいろな方法がありますので、本人がその気になって債務問題に向き合えうことができれば、大半のケースは解決の方向に向かいます。親や家族が立て替えて返さなくても解決できるケースはいくらでもあるのです。

家族の役割は、お金をだすということより、解決できる方法があることを本人に教えてあげたり、また借金整理をしようとするご本人を精神的にフォローしてあげることのほうが大事だと考えます。

ぜひ、お近くの市役所での相談会や当事務所へ相談してみてください。

司法書士法人みらいふでは、債務整理相談の場合、原則としてご本人にみらいふの事務所までご来所いただいています。ご本人が了承すれば、家族の方が同席してもらうことも可能です。ただし、ご本人から真の悩みをお話しいただくために、同席のかたには席をはずしていただくこともございますので、ご了承ください。

なお、みらいふでは、お仕事で日中お時間がとれないかたについては、平日の夜や土曜日曜も相談に応じています。電話や無料相談会申し込みフォームからお気軽にお申し込みください。

ところで、「本人を事務所に連れて行きたいけど、本人が行ってくれない」そんなことでお困りではありませんか。このような場合、こちらからご指定の場所に出向くことも可能です。また、家族のかたはなにかとご心配なことも多いでしょうから、家族のかたからの電話相談をお受けしています。遠慮なくお電話ください。

　電話：0547-30-4010